INFORMATION | 2022.01.23
機屋さん取材
先日、当店で取り扱う遠州綿紬を織ってくださっている機屋さんの取材撮影を行いました。
ご夫婦揃って笑顔でインタビューを受けてくださいました。
インタビューの中で機屋さんがおっしゃっていたこと。
「天然の糸は生き物だから、毎日その日の天候や湿度をみながら織機や工房内を調整しているんだよ。」
工房を継いで50年あまり、生地に携わり続けた職人だからこそ、糸の調子や機嫌がわかるのですね。
遠州綿紬は1台の小幅織機で一日2反(25m程)、ゆっくりと織っています。
高速で織る最新織機とは違い、時間を掛けて織る分、織機の調整や糸の具合、織りキズなど細かいことに気をかけています。
これからも、大切に使ってくださる方に、遠州綿紬をはじめとした織物や雑貨、洋服を丁寧に届けていきたいと思います。
取材の動画は、出来上がりましたら改めてお知らせいたします。
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