INFORMATION | 2021.04.21
【2021母の日】手刺繡はんかちに込めた想い
刺繍作家の安藤由希さんに、遠州綿紬と刺繍のことを伺いました。
安藤さんが刺繍を始めたのは、ハンドメイドイベントで見つけた刺繍作品がきっかけ。
なんと最初は教本を見ながらのスタートだそうです。
その後、遠州綿紬と出会い、針を刺したときのサクッとした音、糸を通した時のスーとした感覚が心地良く、さまざまな作品づくりに取り入れていただいています。
やわらかくほっこりとした雰囲気は、ひと針ずつ丁寧に仕上げる手刺繍ならでは。
刺繍をみて、元気になったり、ニコッと笑えたり、前向きな気持ちになれるような作品づくりを心掛けているそうです。
少し照れたようなうさぎの表情を見ていると、ついこちらもつられて笑顔になってしまいます。
今回【母の日】に向けて刺繍いただいた「はんかち」には、安藤さんのスケッチをあしらったメッセージカードを付けています。
刺繍のアイデアは、洗濯をしているとき、テレビを見ているときなど、日常の何気ない瞬間に生まれ、そのアイデアを日々スケッチに書き留め、実際に布を手に取ったとき具体的な図案となるそうです。
スケッチのタッチからも、作家さんのやさしい雰囲気が伝わってきます。
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